ジャズ男(ダン)ス

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人生に行き詰まったらどうする?高評価の映画「はじまりのうた」

人生に疲れてしまった・・・。そんな時、救いになるのが映画です。

ただ、キャッチコピーをみるとすごく良さそうなのに、実際に映画を見てみると「・・・」なんてことはよくあります。

今回は高評価映画「はじまりのうた」をご紹介します。

全米でわずか5館ではじまったこの映画。口コミで人気を博し1,300館にまで広がったという映画です。

人生に行き詰ったらどうする?高評価映画「はじまりのうた」

Yahoo! JAPAN 映画 より

 口コミサイトでは高評価です。

特に評価が高いのが、

  1.  人生再生の物語
  2.  素晴らしい音楽
  3.  ジョン・カーニー監督
  4.  豪華俳優陣

 

20代と40代が人生に行き詰まった映画

最高にワクワクが詰まった映画「はじまりのうた」


あらすじ

≪ニューヨークの街角を録音スタジオに! ?≫

ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?

路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。


どん底から復活する話です。若い時期に挫折を経験し臆病になってしまうこともあれば、歳をとってから挫折し再起不能になってしまうこともあります。

この映画は主人公が二人。中年の男性(マーク・ラファロ)と、若い女性(キーラ・ナイトレイ)。二人とも人生に行き詰っています。世代が違うふたりの共通点は、音楽のみ。音楽という共通点を使って、ふたりが人生を理解しあい、人生の再生に向かっていきます。

心が弱っているときに見ると、何気ないシーンでも涙がツーっとこぼれてしまう作品です。人生はいつからでもやり直しがきく、ということを教えてくれる映画です。

素晴らしい音楽


この映画のメインは、街中でのレコーディング。この創作過程が、とてもクリエイティブで、情熱にあふれています。まるでドキュメンタリーを観ているよう。

スタジオでなく、ニューヨークで実際に撮影しているのもとてもイイ!!

この創作過程をみているだけでニヤニヤしてしまいます。作品を生み出す瞬間がイキイキと描かれていて、見ながらワクワクしちゃいます。

またマルーン5のボーカルであるアダム・レヴィーンが映画に参加し、歌声も披露しています!! 本物のスターが入ることで、映画がかなり締まっています。

プレイリストを見れば性格がわかる!

キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロがお互いを理解するために、スプリッターという「イヤホンジャックを二又に分ける機械」で一緒に音楽を聴くというシーンがあります。 

 
不思議なもので、音楽の好みがわかると、なんとなく相手のことを理解することができます。その分恥ずかしいんですけども。

映画ではとても重要なシーンです。本棚を覗かれるような恥ずかしさがありつつも、お互いに音楽の好みをシェアします。ふたりの距離が一気に近づいていきます。

そんな時マーク・ラファロがポツリとこんなセリフを。

「音楽があるとつまらない景色が光り輝く」
「年をとるとその瞬間が見つかりづらくなる」

20代は40代の苦労はわからないし、40代は20代のころに持っていた「何事にも新鮮な気持ち」が失われてしまっています。もちろん完璧に理解はできません。でもお互いに歩み寄ることはできます。

歩み寄ることで、ふたりの人生を取り戻すために必要な要素がどんどん揃っていきます。

スプリッターで音楽を共有しあうふたりの動画です。


Keira Knightley | "Tell Me If You Wanna Go Home" (Begin Again Soundtrack) |

 

ジョン・カーニー監督


監督のジョン・カーニーは音楽の映画を撮らせたら右に出るものはいない、というほど評価が高いです。

特に「ワンス ダブリンの街角で」「はじまりのうた」「シング・ストリート」の3本は音楽をテーマにした作品で、映画だけでなくサントラの評判も極めて高い作品です。 

「ワンス ダブリンの街角で」は、ミュージカルにもなっています。2012年のトニー賞では、11部門にノミネートされ、ミュージカル作品賞、ミュージカル脚本賞を含む8部門で受賞しました。

ブロードウェイのミュージカルは派手な演出がつきものですが、この作品はその真逆です。おおがかりなセットがあるわけでなく、派手な衣装も、衣装替えすらありません。楽器の奏者たちがそのまま演技をし、楽器も弾きます。俳優の演技と音楽を純粋に楽しむ作品になっています。

「はじまりのうた」もおおがかりなセットを組むわけではなく、純粋に音楽と俳優陣の演技を楽しめる作品となっています。

 

豪華俳優陣


ジョン・カーニー監督の作品はダブリンが舞台のことが多く、あまり有名人が起用されていません。ですが今回の「はじまりのうた」では、キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロに加え、演技初挑戦ながらマルーン5のボーカルであるアダム・レヴィーンが起用されています。

キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロのやりとりがすごく軽快でかつ、心にずっしりくるシーンもたくさんあります。マーク・ラファロのダメ親父っぷりが本当に笑えます。平気で娘に「金貸してくれ・・・」と言っちゃう感じ・・・。

ジョン・カーニーは「はじまりのうた」でハリウッド進出したので、このままハリウッドに残るかと思いきや「シング・ストリート」では地元ダブリンに舞台を戻します。どうやらハリウッドが肌に合わなかったようです。

そして映画公開から3年後、「キーラ・ナイトレイに取り巻きがたくさんいたせいで満足な仕事ができなかった」と監督がインタビューで答えてしまいます…。ハリウッドへの恨み節ですね。その後、撤回謝罪をしました。

監督の発言はちょっと残念ではありますが、生きてりゃそんなこと言いたくなる時もあります。けっこう叩かれてしまったのですが、映画同様「やり直し」がきくはずです。許してあげましょう!!

 

動画配信サイトで公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。 

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どうもありがとうございました!!

たけだ