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バレエ「コッペリア」の歴史をご紹介

現在、新国立劇場がyoutubeでバレエ「コッペリア」の無料配信を行っています。

次回は5/8(土)14時~。この回が最後です。

バレエは時代に影響されます。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。舞台、特にバレエを観に行くのが大好きで、年間100公演観に行った記録あり。

※2分ほどで読み終わる記事です。

フランスで初演

「コッペリア」は1870年にフランス、パリ・オペラ座で上演されました。このときナポレオン三世が観劇にきています。

「コッペリア」は最後のロマンティック・バレエと呼ばれています。

ロマンティック・バレエとは「ジゼル」のような幻想の世界を視覚化したバレエです。ですが、1870年にはすでに絵画の世界では写実主義が広がっていました。写実主義は、現実の世界をそのまま切り取る表現方法です。

夢の世界から、現実世界へフランス・バレエ界も変化が求められていました。

パリの万国博覧会

1867年にパリで万国博覧会が開かれます。このとき多くの機械の展示がおこなわれます。

この展示に影響を受けたのが「コッペリア」です。

「コッペリア」は幻想世界を表現していますが、いままでのロマンティック・バレエとはじゃっかん違います。

とくに「コッペリア」は人形を表現するためにカクカクと動きます。精霊のように宙に浮くフワフワした動きとはまったく違うアプローチをしました。

このことで大衆から歓迎されました。

戦争から衰退

初演から2カ月後フランスはプロイセンに宣戦布告します。そしてフランスは戦争に突入。パリ・オペラ座も閉鎖されます。

このとき食糧難がフランスを襲います。悲しいことにコッペリアを主演したダンサーがわずか17歳で亡くなってしまいます。

1871年に劇場は再開されましたが、かつての人気を取り戻すことができませんでした。パリ・オペラ座バレエ団はしばらく下火になります。こうして、バレエの中心地がフランスからロシアに移動することになりました。

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どうもありがとうございました。