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「麒麟がくる」最終回のネタバレと感想。無に帰したよ…

NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」。先週最終回でした。

ぼくは最初の2ヶ月くらい見ていましたが、途中で離脱。ただ、最終回の「本能寺の変」は気になっていました。

最後の3回を見て心底がっかりしてしまったので、あえて記事にしています。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。年間100公演ほど舞台を観に行ったことのある劇場フリーク。社割で映画が1,000円で観られたときは毎週劇場へ行っていました。最近はネットで映画三昧。
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※3分ほどで読み終わる記事です。

麒麟がくる

「麒麟がくる」の脚本は池端俊策です。池端俊策は、室町時代を描いた大河ドラマ「太平記」も書いていて、現在再放送しています。

「太平記」はヒリヒリしたやりとりがとてもおもしろいので、継続して見ています。

「麒麟がくる」と「太平記」の主人公の人物像は似ています。

「麒麟がくる」の主人公、明智光秀は平和を願います。タイトルの麒麟は、世界が平和になったとき空に麒麟が駆ける、という言い伝えから来ています。

「太平記」の主人公、足利尊氏も平和で美しい世界を願います。タイトルの太平という言葉には平和を祈願したり、戦争で死んでいった人々の鎮魂の願いが込められています。

悲劇の人物が主人公になりえるか

明智光秀は、織田信長に虐げられ続け、本能寺で謀反をおこします。しかし13日後、豊臣秀吉にあっけなく倒されてしまいます。

ぼくは明智光秀がどうして大河の主役として選ばれたのか、すごく疑問でした。

明智光秀の歴史的事実から、平和な世界を絶対につくれないと知っていたからです。

最終パート

ここからネタバレしています。

ぼくは結末がどうなるかすごく興味がありました。

「うそ…。ヤバ…。」という感想です。

最終回15分を過ぎても、「本能寺の変」がはじまらない…。明智光秀は「山崎の戦い」で豊臣秀吉に敗れるので、「えっ、時間内におさまる?」と心配していました。

そして、「本能寺の変」…。あまりにあっさり終わってしまいました。

しかも「山崎の戦い」にいたってはナレーションで処理…。

問題ありまくりの終わり方

そして最大の問題は、最終シーンです。

「実は明智光秀が生きていた…」という終わり方でした。

この終わり方が本当に納得行かない。

全部見ていたわけではないけど、「麒麟がくる」の明智光秀は平和を願う人格者として描かれていました。

明智光秀が「本能寺の変」を起こしたことで、明智光秀に協力した大名たちはもちろん殺されるわけで…。

そんな状況なのに、最後のシーンでは明智光秀のような人物が楽しそうに市場でブラブラ…。

「おい!!」

「おいおい!!!」

最後スパッと死んでくれないと話が成立ないので、めちゃめちゃ腹が立ちました。

みんなを犠牲にして生きている…。

作品の終わりは「視聴者の皆さんに結論はおまかせします」というような終わり方でしたが、明智光秀に関してはこの終わり方では成立しません。

これは抗議が殺到してもしょうがないな、と思いました。