30代ってもっと大人だと思ってた

英語、ダンス、エンタメ、健康な身体づくりに関するブログです。

ディズニーランドの問題点を真剣に考える。パレードルート改善でケガが減るか

夢にあふれる東京ディズニーリゾート。

残念ながら裏側に問題も潜んでいます。

今回は東京ディズニーランドにあるパレードルートの問題点について前向きに考えていきます。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。30分のショーから2時間の舞台まで出演回数は5,000回は軽く超えているんじゃないかと思います。レッスンを受けるのが大好きで、ひたすら踊りまくっていました。今もレッスンは継続中でフリーのダンサーとして活動中です。

Amazon Prime 30日間無料体験を試す

※3分ほどで読み終わる記事です。

こちらが東京ディズニーリゾートのパレードルートです。

ディズニーランドの問題点を前向きに考える。パレードルート改善でケガが減るか

東京ディズニーリゾート公式ホームページより

ケガ人が続出している?

東京ディズニーリゾートのパレードに出演しているダンサーで、ケガを抱えている人は多いです。

オリエンタルランドは労災認定が多く、警告が何度か発令されていると思います。

しかし、これは冷静にみる必要があります。

一般企業においてケガの発生件数は年に1件あるかないかです。そもそもケガが起こる場面は仕事中に多くありません。

一方、オリエンタルランドはショーの出演者が飛んだり跳ねたりするのでケガのリスクが高いです。そのため簡単に比較はできません。

とはいえ、一般企業と比較するとケガの件数が多いため役所から指摘が入りました。

実際、ケガの件数が多いということが数字に表れているので、環境がよくないと言えると思います。

ダンサーが長く踊るための環境整備はとても大切です。

ケガが原因で引退してしまうダンサーもいて、中でも東京ディズニーランドにあるパレードルートでケガが多発していると思います。

実際にこのような裁判も行われていました。

このように裁判にいたるまでとはいかなくても、細かいケガを負っている人も多くなりがちです。

今回は問題点を2つ挙げつつ、ここを改善すればもしからしたらかなりいいんじゃないか、と思うことも載せています。

パレードルートを直そう

パレードルートの大きな問題点は2つです。

1、コンクリート製であること
2、ガタガタであること

東京ディズニーランドがオープンしてから37年経ちました。この間、どれだけパレードルートの工事を行ったのか知りたい部分です。

コンクリートの上で踊るとは?

パレードルートはコンクリートでできています。

ダンサーは見栄えも大事なので、コンクリートの上でも足がキレイに見えるダンスシューズで踊ります。

ダンスシューズはメンテンナンスされた舞台で踊ることを想定して作られています。

そんなダンスシューズをはいてコンクリートの上で踊るということは、足にとって相当なダメージです…。

これがケガの大きな原因です。

ガタガタ

もう一つの問題はパレードルートがガタガタということです。

ぜひ東京ディズニーランドに行ったらパレードルートを歩いてみてください。冷静にみると凹凸な部分が多いことに気づくと思います。

なぜガタガタになった?

このガタガタには大きな原因があります。

それは東日本大震災です。

東京ディズニーリゾート周辺は埋立地ということもあり地震により地盤がデコボコになりました。

東京ディズニーリゾートでもひび割れなどが起こっています。正直このときがパレードルートをしっかりと補修するチャンスでした。

もちろん修繕はされていますが、ガタガタの部分がしっかり直されることはありませんでした。

どうしてわかる?

ガタガタしていることを象徴するものがあります。

東京ディズニーランドにはエレクトリカルパレードという夜のショーがあります。現在は休止中ですが2001年からリニューアルされつつ長く続くパレードです。

この中の「シンデレラ」のシーンがポイントです。

注目したいのはダンサーが乗っていたフロートです。

今はリニューアルされていますが、以前は女性ダンサー男性ダンサーがオルゴールのように身体を固定して登場していました。ちょうど下のサムネイルになっています。

シンデレラ、プリンス・チャーミングと続きダンサーが登場します(1:35~)。


2014.8.3 【TDL】エレクトリカルパレード・ドリームライツ No.6

実は、東日本大震災の前と後で変化したものがあります。

それが、男性ダンサーのそばの立つ黒いポールです。

地震前は男性ダンサーは自力でフロートの揺れに耐えていました。ですが、震災後は自力で振動に耐えることができなくなり、身体を支えるためのポールが立っています。

震災後のフロートでも基本的には男性ダンサーは自立していますが、ポイントポイントでガタガタな部分があり、その時の安全対策として設置されてしまいました。

今がチャンス?

ダンサーのケガ防止法としてフィジカルを強くするというアプローチももちろん必要だと思います。

ですが、同時にパレードルートの補修も重要だと思います。

これからのダンサーを守るためにもパレードルートの素材がよくなったり、ガタガタが直ればと願っています。

ありがとうございました。