ジャズ男(ダン)ス

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BSプレミアム「パリ・オペラ座 創立350年記念ガラ公演」感想

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2019年4月21日深夜。

BSプレミアム「パリ・オペラ座 創立350年記念ガラ公演」が放送されました。オペラとバレエの演目が交互に上演されるとても豪華な舞台です。

放送では、オペラ座のホワイエ(劇場やホールなどの、入口から観客席までの広い通路)で、オペラ歌手たちがカルメンの曲を歌っている映像が流れ、とてもワクワクしました。

 

 

ガラ公演とは?


ガラとは、フランス語で「祝祭」「公的なパーティー」を意味します。

なんとも理解が難しい言葉ですが、バレエで使われる場合は、人気のあるダンサーたちが、人気の作品のソロや男女ペアの踊り(パ・ド・ドゥ)を5~10分ずつ披露します。

披露されるダンスは、作品のなかの1番盛り上がる部分です。「いいとこ取り」の公演です。なので、「祝祭」という言葉はハマっています。

飽きることがないので、初心者の方にもおススメです!

オペラはまだ難しい…


バレエは大好きなんですが、オペラはまだ敷居が高いです。何度か公演に行きましたが、途中寝てしまうことも…。

劇場で寝てしまうのは、本当に気持ちよくて……。
たぶん劇場での10分の睡眠は、3時間くらいのクオリティがあるんじゃないかと思ってます。でも、究極に失礼なので、今は自粛中です。

ただ、もう少ししたら挑戦したいです。なので、今回はバレエを中心に観ました。ですが、上演された演目がけっこう渋く、ダンサーの人数も少なかったので、ちょっと物足りなかったです。

現在のパリオペラ座バレエ団の芸術監督は、オーレリー・デュポン。
全然関係ない話ですが、個人的に『デスパレートな妻たち』の主役スーザンを演じていたテリー・ハッチャーに似ているんじゃないかと。

前の芸術監督のバンジャマン・ミルピエ(ナタリー・ポートマンのご主人)があっという間に辞任してしまい、その後任となりました。

パリオペラ座バレエ団は、なかなか波乱な日々ですね。


『新世紀、パリ・オペラ座』バンジャマン・ミルピエ退任記者会見

オーレリー・デュポンは、古典バレエ(白鳥の湖など、バレエとすぐ想像できる作品)ではなく、現代バレエを強化していきたいと考えているみたいです。

今回のガラ公演でも、古典作品はひとつもありませんでした。

 

ガラ公演のバレエの演目


『椿姫 第1幕のパ・ド・ドゥ(青のパ・ド・ドゥ)』
振付:ジョン・ノイマイヤー
レオノール・ボラック
マチュー・ガニオ

『ル・パルク』
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ
アマンディーヌ・アルビッソン
フロリアン・マニュネ
(2つのシーンを踊っていました)

『カルメン』
振付:ローラン・プティ
エレオノーラ・アバニャート
ステファン・ビュリヨン

『椿姫 第3幕のパ・ド・ドゥ(黒のパ・ド・ドゥ)』
振付:ジョン・ノイマイヤー
エレオノーラ・アバニャート
ステファン・ビュリヨン

せっかくの350年なので、もっと人数出してもよかったんじゃないかと思いました。ちょっと地味な印象です。でも、僕が大好きな『椿姫』が演目に入っていたのは嬉しかったです。
 

椿姫


ジョン・ノイマイヤーの作品で、ガラ公演でも人気の作品です。基本的にはショパンのピアノ曲が多く使用されています。

本来の公演では、オーケストラが入りますが、今回はピアノのみ。作品を創作したノイマイヤーは、ショパンの曲を集めて構成しました。

毎回、音楽で錯覚してしまうことがあります。ショパンの曲が『椿姫』のために作曲されているかのような錯覚に陥ります。

ジョン・ノイマイヤーの振付、曲選び、衣装、舞台、内容、すべてが本当に素晴らしくて、公演があるとつい観に行ってしまいます。

ジョン・ノイマイヤーはハンブルク・バレエ団で芸術監督をしています。ある意味ダンサーはジョン・ノイマイヤーの作品を踊るトレーニングをしています。そのため、ハンブルク・バレエ団の『椿姫』は格別です。

ですが、『椿姫』はバレエ団が変わってもとてもいい作品です。ダンサーが違うと、作品の印象がガラッと変わります。そのため、何度見ても飽きることはありません。

そのバレエ団の特色が出て、作品として違った魅力が出てきます。そして、パリオペラ座バレエ団の『椿姫』もとても素晴らしいです。

今回のガラ公演では、
「第1幕のパ・ド・ドゥ」をレオノール・ボラックとマチューガニオ、
「第3幕のパ・ド・ドゥ」をエレオノーラ・アバニャートとステファン・ビュリヨン
が踊りました。

エレオノーラ・アバニャートが踊っているのは何度も見たことがありました。大人の色気があります。レオノール・ボラックはまだまだ若い感じで、同じ役を同じ公演で踊るのは差が目に見えてしまいます。

そして、ステファン・ビュリヨン。僕が観た中で一番役にハマっているダンサーです。アニエス・ルテステュとの「椿姫」が映像化されています。


La Dame aux camélias - Pas de deux (Agnès Letestu & Stéphane Bullion)


この二人の組み合わせとってもいいです。ふたりともはまり役。

エレオノーラ・アバニャートはかつてバンジャマン・ペッシュというダンサーとペア組んでいました。この二人の組み合わせの印象が強いですが、ステファン・ビュリヨンとの組み合わせも素敵でした。

大人向けの作品

『椿姫』は、高級娼婦と純粋な青年の話です。

セックス描写もしっかりありますが、バレエだとオブラートに包まれていいです。『椿姫』第3幕のパ・ド・ドゥでは、マルグリットが途中黒いドレスを脱ぎ、ネグリジェ姿になります。

僕が、ニューヨークのアメリカン・バレエ・シアターで観た時は、けっこうおもしろいことがありました。

黒いドレスを脱ぐとき、客席から「oh my god !!」という声が、ちらちらと聞こえてきました。

その回の客層は年配な方が多い印象だったのですが、皆さんかなりびっくりされていた様子。確かに、バレエとしては生々しいのですが、バレエだからこそ美しい。

ちなみに『ル・パルク』も『カルメン』もかなり大人向けです。

『ル・パルク』では代表的な振付があります。こちらの映像はフランスの航空会社エールフランスでの広告に使用されていました。ちなみにダンサーは、ナタリー・ポートマンのご主人のバンジャマン・ミルピエです。



「パリ・オペラ座 創立350年記念ガラ公演」。いわゆる型にハマったガラ公演でなく、とても大人向けの公演で、フランスのエスプリ(粋)を感じる公演でした。


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