30代ってもっと大人だと思ってた

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理念が消えたオリンピックはただの競技会。報道1930の山口香さんまとめ④

オリンピック開会式作曲担当の小山田圭吾の学生時代の暴行問題でさらにケチがつくオリンピック…。

小山田圭吾の辞任が決まりました。ますます混沌としてきたオリンピック。

オリンピックについてしっかり考えたいので、自分の考えをまとめるためにブログを利用しています。

記事を書いているのは…

元劇団四季、テーマパークダンサー。アメリカの大学に留学経験あり。
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※2分ほどで読み終わる記事です。

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2021年7月14日「報道1930」

「“国民不在”で開催?五輪は何を残すのか…山口香さんに聞く」というテーマでした。

松原耕二さんがメインキャスター、出水麻衣さん、堤伸輔さんがコメンテーター。

そしてゲストが、山口香さん(筑波大学教授、元JOC理事)、マライ・メントラインさん(ドイツ公共放送ZDFプロデューサー)、三鴨廣繁さん(愛知医科大学教授)です。

山口香さんは10年間の期間を終え、JOCの理事をすでに辞任しています。

今回の番組ではオリンピックに関し、問題点をとても冷静に議論していました。今回が最後のまとめです。

3つの理念

招致から2度も変わった東京オリンピックの理念。

東京オリンピックの理念

2010年1月:復興五輪
2020年3月:新型コロナウイルスに打ち勝った証
2020年7月:オリンピック・パラリンピックで世界をひとつに

そもそも「オリンピックで平和のメッセージを出す」ということは当たり前です。平和の理念にどのテーマを付加させるかがポイントです。そのため、日本独自のテーマである「復興五輪」というのは意味があったと思います。

「新型コロナウイルスに打ち勝った証」「オリパラで世界をひとつに」というのは日本でやる意味が本当にあるのか…。疑問を持たれて当然です。

理念のよくわからないオリンピックは、ほかのスポーツ大会と何が違うのか。オリンピックの意味がいまいち見出だせない状況になってしまっています。

不完全なオリンピック

選手が活躍しメダルを取る姿は素晴らしいことで、そこは否定されるべきではありません。もちろん観客として感動してしまうこともあると思います。

ですが、選手たちを素直に応援できない環境ができてしまっています。

すでに予選会が開かれず参加を断念している国があります。経済的に恵まれている国の選手たちは余裕を持って参加できますが、そうでない国は置き去りにされています。

きっとコロナ感染により、競技に出場できない人もあらわれると思います。

日本人にとって圧倒的に有利な状況のオリンピック。オリンピック史上最高にアンフェアな大会といわれても仕方ありません。

これのどこが平和の祭典なのか。

そして、「オリンピック・パラリンピックで世界をひとつに」というテーマに変えてしまったことが逆に、壮大なブーメランとなっています。もし「復興五輪」をテーマにしておけば、もっと違った展開があったかもしれません。

オリンピックの政治利用

そして忘れてはイケないのがオリンピックの政治利用。政府が支持率を上げるために、各方面にいい顔をしようとして、状況がどんどん悪くなっています。

オリンピック関係会社と政府があまりにズブズブなこと。関係会社にはオリンピックマネーがどんどん流入…。一説によると、オリンピックが無観客になり当然人件費は削減…、されるはずが、しっかりと中間業者にキャンセル料が入っているという…。

税金を湯水のごとく使っていることが本当に問題です。さすがに予算の詳細は公開する必要があります。6月にはJOC(日本オリンピック委員会)の経理部長の自殺もありました。どんどん闇に葬られていく予算情報。

この不透明すぎるオリンピック。これから本当に恐ろしい状況になっていきそうで、日本が心配です。