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第15回 世界バレエフェスティバル Bプログラム 2018.8.12 東京文化会館 Part1

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 3年に一度のバレエ祭り。全世界からトップダンサーが日本に集結します。前回チケットを取ったものの、仕事でなくなく手放しました…。なので6年ぶりです!!とても楽しみにしていました。
 次回はAプロ、Bプロ行けるといいな~、と思います。

 

特別プレゼント!

 いきなりカーテンコールの話題ですが、カーテンコールではダンサーたちが大量の「世界バレエフェスティバル 手ぬぐい」を豆まきのように、客席に撒いていました。結局1列目にしか届かないので、大混乱してましたね・・・。上から見てると上品な皆さんが…「あ!!」という感じでした!

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 僕は4階のサイド席だったので、もちろん届かず。ですが、15回記念ということで、センター席、サイドLR席の列にかかわらず、座席番号が15番の人すべてに「手ぬぐい」プレゼントがありました。僕は14番、一緒に行った方は15番!手ぬぐいもらってました!!しかも、「たぶん使わないから」とくれました。ありがとうございます!!

上演時間

14:00開演
18:30終演
(東京文化会館 大ホール)

 とても長丁場です。休憩は3回(それぞれ、15分、15分、10分)。これはどう考えても短い!もう少し休憩は必要ですね。

全体の印象

 女性ダンサーはベテランが集められているな、という印象です。僕は物語バレエが好きなので、演技がしっかりしているベテランダンサーは大好きです。ただ、バレエフェスティバルなので、若手が技を競い合うという部分があってもいいのかな、と思いました。
 特にバレエフェスティバルの場合は物語バレエや抽象バレエが続くと正直キツイです。
 僕が初めていったのは第11回の2006年。その時の感想は「豪華」「華」。今回は少し地味に感じてしまいました。というのも、ダンサーたちの所属するカンパニーの国に偏りがあるように感じました。パリオペラ座、ドイツ勢(これは嬉しいです!!)、イギリス勢が多かった。よく上演される作品が多かったのも残念です。

 こんないろいろ書いていますが、やっぱりお祭り感があってとても楽しい公演でした!!アレクサンドル・リアブコが2演目出演していたのもラッキー!!

 文句があるとすれば隣の女性…。ボリュームのあるパフスリーブを着ていたので
いちいち腕に当たる…。テンションが上がってる時の拍手が耳にキーンと来る!!少し気を使ってくださいな。

前半戦

 ここからは各演目の感想です。

指揮:ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:フレデリック・ヴァイセ=クニッテル(「ソナチネ」「椿姫」)

◆上演時間◆
第1部 14:00~15:05
休憩     15分
第2部 15:20~16:05
休憩     15分

第1部

「眠れる森の美女」

オレシア・ノヴィコワ
デヴィッド・ホールバーグ
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

 ちょっと緩い印象です。普通のバージョンよりレベルを下げていました。ふたりとも置きにいっている感じ。格式高い雰囲気は好きでした。

「ムニェコス(人形)」

ヴィエングセイ・ヴァルデス
ダニエル・カマルゴ
振付:アルベルト・メンデス
音楽:レムベルト・エグエス

 バレエフェルティバルの雰囲気に合っていないように感じます。きっと本来は笑いに溢れる作品だと思いますが、笑いどころにパワーが足りず、笑いきれない。ふたりとも好きなダンサーなので期待していました。衣装が特にですが、なんか古臭い作品に感じました。
 やっぱりヴィエングセイ・ヴァルデスは軸が強く、昔6回転くらい回っているのを観たことがあるので、スーパーピルエット期待してしまいます。

「ソナチネ」

レオノール・ボラック
ジェルマン・ルーヴェ
振付:ジョージ・バランシン
音楽:モーリス・ラヴェル

 う~ん。なぜこの二人がバランシンを踊る必要があるのか。若いのに渋すぎ。若々しさゼロで残念な作品。ただ、
美しかったです。

「オルフェウス」

シルヴィア・アッツォーニ
アレクサンドル・リアブコ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー、ハインリヒ・ビーバー、ピーター・プレグヴァド、アンディ・パートリッジ

 素晴らしかったです。そもそもノイマイヤーが好きで、アレクサンドル・リアブコとシルヴィア・アッツォーニの黄金ペアが大好きなので文句なしです。二人が舞台に出ると会場がピリッとします。舞台に100%力を注いでいるパフォーマンスが大好きです。

この作品はギリシャ神話がもとになっています。

【内容】
 アポロンの息子であるオルフェウス。ある日、妻であるエウリュディケは蛇に噛まれて死んでしまう。エウリュディケを諦めきれないオルフェウスは、黄泉の国の支配者ハデスのもとへ行く。エウリュディケを連れ帰りたい、と願い出た。
 ハデスはひとつ条件を出し願いを聞き入れる。それは地上に辿り着くまで、振り向いてエウリュディケを見ないこと。二人は暗い道を通り進んでいく。ついに地上に到着するという時、ついて来ているかどうか、振り返ってしまう!
 すると、たちまち彼女は黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまった。

 この話は大好きなギリシャ神話です。今回の作品は、すごくストーリー性があり惹き込まれてしまいました。毎回思うのですが、日本の神話にまったく同じ話があります。

【日本神話のイザナギ、イザナミ】
 妻イザナミが命を落とし黄泉の国に旅立った。イザナミを連れ戻すため、夫イザナギが黄泉の国へ迎えに行く。ここでは妻と約束をする。「現世に戻るまで、決して後ろを振り返ってはいけない」。結局イザナミを伴い現世に戻る過程で、約束を破ってしまう。振り返ると化け物に変化して襲い掛かってくる~。みたいな話だったと思います。(最後の方ちょっと自信ないです。)

 若干感想から離れてしまいましたが、要するに・・・
死は必ず起こり、逆行することは許されない。それをこの2人の踊り手が表現することで、説得力が加わっていました。すごく爽やかな面もあると思えば恐ろしくも美しい作品でした。

 好き感が出すぎてますね(笑)

ローラン・プティの「コッペリア」

アリーナ・コジョカル
セザール・コラレス
振付:ローラン・プティ
音楽:レオ・ドリーブ

 アリーナ・コジョカルの人気がすごかったですね。セザール・コラレスの若々しく舞台を暴れ駆け回るダンスとても良かったです!

第2部

「シンデレラ」

ドロテ・ジルベール
マチュー・ガニオ
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ

 プロコフィエフの音楽はやっぱりいいです。ヌレエフ版は、森英恵さんの衣装がとても個性的です。全幕を観た時、初めて合点がいきました。ドロテ・ジルベールが役にすごく合っていて、女優感、美しさ際立っていました。
 最後、白い布を羽衣のようになびかせる。とてもドラマチックでヌレエフのセンスが光っています。 マチュー・ガニオはノーブルでした。
 ヌレエフ版のシンデレラはハリウッドが舞台になっていてドラマチックなシーンがたくさんあります。今回は出てきませんでしたが、代表は、シンデレラが変身を遂げ、登場するシーン。ハリウッドスターになったシンデレラがレッドカーペットを歩いてくる。薄い幕の裏から、カメラのシャッターを浴びながら入場してきます。あのシーンだけでも観る価値あると思います。

 最後のパ・ド・ドゥだけだったので短かったのが残念。もうちょっと観たかった!!

「HETのための2つの小品」

タマラ・ロホ
イサック・エルナンデス
振付:ハンス・ファン・マーネン
音楽:エリッキ=スヴェン・トール、アルヴォ・ペルト

 プログラムの説明を読んでもイマイチ理解できなかった作品。イサック・エルナンデスの衣装がすごかった。ダンスパンツ1枚で黒いけどシースルーで体のラインがすべてわかるタイツ。カーテンコールでも目立ってました笑

 ウーマンリブ!!という印象を受けました。女王タマラに従うエルナンデス。女性というかタマラ・ロホは強いな~、としみじみ感じた作品。解釈が合ってるかはわかりませんが…。

 タマラ・ロホは相変わらずの軸の強さ。軽々4回転してました。やっぱフェスティバルには欠かせません。

「白鳥の湖」より 第3幕のパ・ド・ドゥ

アシュレイ・ボーダー
レオニード・サラファーノフ
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

 ニューヨーク・シティ・バレエ好きとしてはアシュレイ・ボーダーの出演は嬉しい!日本受けしなさそうですが、僕は好きなダンサーです。自己主張が激しめのダンサーで、軸が強く、足さばきが鋭い。ニューヨーク・シティ・バレエ以外で初めて観ましたが、さすがの存在感です。
 アシュレイ・ボーダーの「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」ぜひ観て欲しいです。通常よりテンポが速く、潔いです!!
 レオニード・サラファーノフは全盛期と比べると攻めてる感じがありませんでしたが、やっぱり美しかったです。全然老けないですね。とっちゃん坊や道まっしぐら!

「椿姫」より 第2幕のパ・ド・ドゥ

アリシア・アマトリアン
フリーデマン・フォーゲル
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン

 大好きな作品の「椿姫」。アリシア・アマトリアンは思い入れがあります。初めて自分で買った公演シュツットガルトバレエ団の「ロミオとジュリエット」で主演をしていました。その頃から好きですね。マルグリットがどんどんハマり役になっている感じで、これからも観ていきたいです。
 フリーデマン・フォーゲルは、青年感がだいぶ薄れましたね。もっと若い時にいっぱい観ていたので、その映像が頭に残っていて…。年の流れを感じてしまいました。

前半ナンバーワンは「シンデレラ」

 「オルフェウス」も大好きでしたが、「シンデレラ」はさらに感動的でした。
 第1部は作品の順番もう少し考えてほしかったです。第2部は文句なしです!

以上覚えていることでした。

たけだ