ジャズ男(ダン)ス

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バレエダンサー吉田都さんが引退 美学を貫く表現者

「NHKバレエの饗宴」特別企画 吉田都引退公演「Last Dance」が、東京・新国立劇場 オペラパレスで8月7日、8日に上演され、引退されました。

2019年、日本のバレエ界でたぶん一番注目されたチケットだと思います。僕の友人も真っ先にチケット確保に乗り出していました。行った友達とは今度会うのでぜひ感想を聞きたいと思います。

 

 

技術の吉田都!!

 

ぼくがバレエにハマりよく観に行くようになったころ、吉田都さんは表現力がとても豊かなダンサーとして名を馳せていました。

吉田さんはとにかくストイックで有名です。吉田さんの言葉ですごく印象に残っているのが「鏡を見るのが嫌だ」というもの。「悪いところばかり目に入ってしまう」というものでした。

一緒に仕事をしたことがある方も、吉田都さんのストイックさ、少し混じるネガティブさに、「え、もういいじゃん…」という感想を言っていたのを覚えています。

逆に言うと向上心の塊で、すごくレベルが高いところにいながらも、つねに上へ上へ向かっているダンサーでした。

特に若いころは技術力が半端じゃなかったと思います。下の映像を初めて見たときは、度肝抜かれました。

とくに2:20のピルエット。まさかの5回転です。映像で残っている奇跡!!!

すでに「眠れる森の美女」は踊らない、と宣言していて、「白鳥の湖」もあと少しで踊らない、と言っていたころだったように思います。(2作品とも体力、技術が要求される作品です。)

そのストイックさゆえ、この技術が維持できないと判断して、踊るのを封印したのだと思います。

 

経歴


【1983年】
ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、イギリスにある英国ロイヤル・バレエ学校に入学

1年生のクラスに入学後、すぐに最終学年へ

【1984年】
サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団 (現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団) に入団

【1988年】
ピーター・ライト卿に認められ、最高位のプリンシパルに昇格

【1995年】
ロイヤルバレエ団にプリンシパルとして移籍
2010年の退団まで主役として舞台に立ち続ける

 

バレエ団に入団した当初は、自己表現があまり得意というわけではなかったようです。ですが、技術力はすごい!!

バレエはテクニックがないと踊れない作品がたくさんあります。吉田さんは作品をきっちり表現できる技術があります。さらにいうと、要求される以上の技術を持っていたので、とても貴重な存在でした。

そうしたこともあり、あっという間にプリンシパルまで到達します。

 

バレエ学校での抜き出た技術とピーター・ライトとの出会い


吉田さんはバレエ学校にいた時点ですでに技術力がかなり評価されていました。バレエでは32回転回るフェッテという女性の大技があります。

3:10~ 通常、フェッテはこの2倍ほどあります。

このフェッテをすでにバレエ学校時代に完璧に決めていたそう。その噂を聞いた、サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団の芸術監督であるピーター・ライトさんに見いだされることになります。

ピーター・ライトからの指導は相当に、相当に厳しかったようです…。吉田さんのストイックさはピーター・ライトによるものかもしれません。吉田さん自身の口からは語られてはいないですが、「ピーターは私を嫌っている!!」とレッスン場を泣きながら飛び出してしまったこともあったそうです。

でも吉田さんには技術力があります。技術力が安定していると、踊りのテクニックに気を取られることが少なくなるので、表現に頭を使えるようになります。だからこそテクニックは重要です!!

僕はジャズダンスを教えることが多かったのですが、やはりテクニックは大事です。バレエダンサーと比べるのもおこがましいのですが、やはりダンスは足が高く上がれば楽しいし、4回転、5回転回れれば最高の気分になります。

もちろん表現力も鍛えていかなければならないのですが、技術力は若いうちにしか伸ばすことが難しい領域です。なので、技術をどん欲に鍛えていくという時期は絶対に必要に思います。テクニックが足りず必死に振付をこなしていると、ただ一生懸命踊っている人になってしまいます。

これではプロの舞台とはいえません。吉田さんは技術で失敗するということがほとんどなかったといわれています。まさにプロフェッショナルなバレエダンサーでした。

吉田さんはきっと「美学」を持っていて、それをしっかり実現する。僕はこの点がとにかく尊敬できます。僕自身、美学持ってるかな…、と思わさせられます。

そして、吉田さんはインタビューをみるととても頭の切れる方で、思考も深い。また、イギリスのロイヤルバレエ団は、演劇的バレエ団としては世界一と言われています。吉田さんとロイヤルバレエ団の組み合わせで、表現者としての吉田都さんが完成されたのだと思います。

 

2020年から新国立劇場の芸術監督に

 

新国立劇場は昔からロイヤルバレエ団とつながりの深いバレエ団です。持っている作品もロイヤルバレエ団やバーミンガム・ロイヤルバレエ団の作品があります。

そのため吉田都さんとの相性も相当にいいはずなので、とても期待しています。

あと、今回の引退公演はNHKで放送されると思います!!
日本のバレエを支え続けた吉田都さんが最後どのような踊りをしたのか!!
とにかく楽しみです!!



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どうもありがとうございました!!

たけだ